2011年2月21日

道の駅宇土マリーナで買った”デコマリン”:デコマリンはもう一つのデコポン

1ネットに、11個入って900円でした。
1個は、およそ320gありました。
ですから、まあ1ネット3kg強というところでしょうか。

とてもおいしい果物です。
まったく種はありません。
見た目は、不細工ですが、味は超一級です。

そもそも、デコマリンとは?
デコポンの別名のようです(http://www.kankou.tv/kumamoto/city-uto/bussan.htm).

デコポンは、「デコポン」は登録商標であり、不知火のうち一定の基準をクリアしたものだけがその名を使用することができる。寒さに弱い為、熊本県産を始めとした九州産が特に多い。熊本県では主に宇城、芦北、天草地域の沿岸部で、栽培されている。加温ハウス栽培されたものが、12月 - 翌1月、雨除け栽培ものが2月 - 3月、露地栽培されたものが3月中旬 - 4月一杯まで出荷される。その後も、低温貯蔵されたものが6月上旬まで出荷される。旬は、およそ初冬から翌春にかけて。
実の外見上の凸が特徴であるが、凸のあるなしは味や品質に関係ない.(Wikipedia より)。

つまり、”不知火”という品種に対して、”デコポン”と名付けて売るには、一定の基準を満たして、熊本県果実農業協同組合連合会(熊本果実連)の許可が必要。だから、農家が勝手に売るときは、”不知火”という名前になる。つまり、”みかん”とか”ポンカン”と呼ぶような時は、すべて”不知火”となるわけです。”デコマリン”は、宇土マリーナで売っている”不知火”を差別化するために名付けたようだ。だから”不知火”という集合体の中に、”デコポン”があったり、”デコマリン”があったりするという仕組みのようだ。

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