新茶祭りに誘われて、ふれあいセンターいずみに出向きました。
入り口で、おじさんとおばさんがシイタケと串焼きを売っていました。
あまりに立派なシイタケだったから
4袋購入しました。
下の写真の1.5倍はいって200円です。
また、乾燥シイタケ(破片状)も格安で売っていたので買いました。
たくさん買ったので、おばさんが串焼きをサービスしてくれました。
聞けば、シカの肉とのこと
お味は。。。。。。。。。。。。、やっぱり僕は、魚の方が良いようです。
さて、いつものように、シイタケの冷凍準備をしていると
いつもと違って、ものすごく香りが良いのです。
しかも、表面がカッコよくひび割れているし。
これって、いつものシイタケと違うのじゃない?と家内が気付きました。
で、調べてみると、シイタケにもいろいろあって、今回買ったのは”こうこ(香菇)”がしっくりきそうです。
じゃ、今まで買っていたシイタケは?ということで、さっそく調べてみました。
乾しいたけの名称は、詳しく大分のHP(http://www.rakuten.ne.jp/gold/osk-shiitake/mame_01.html)にかかれていました。
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■発生時期による名称
寒子 [かんこ]冬季の寒い時期に発生したしいたけ
春子 [はるこ]春季に発生したしいたけ
秋子 [あきこ]秋季に発生したしいたけ
梅雨子[つゆこ]梅雨時期に発生したしいたけ
藤子 [ふじこ]藤の花のころに発生したしいたけ
■傘の巻き込みによる名称
冬菇(どんこ)
晩冬から早春にかけて寒い時にゆっくりと成長します。縁(耳)を太く巻き込み、傘の肉は厚く、全体が丸みを帯びています。傘が7分開きにならないうちに採取されます。歯ごたえがあり、煮てもいためてもおいしく、鍋物や中華いためなどに適しています。
香菇(こうこ)
早春から中春にかけて発生し、冬菇に比べて肉厚で大型。旨みと香りを兼ね備え、大分の代表的品柄として贈答用に喜ばれています。バーベキューやしいたけステーキ、シチューなどにぴったりです。
香信(こうしん)
中春から晩春にかけて発生するしいたけです。傘が7分開きになってから採取されたもので、耳の巻き込みは浅く、傘の肉が薄い、へん平な形をしています。あっさりとした風味で、スライスやみじん切りにして料理するものによく合います。
■傘の模様による名称
てんぱくどんこ(天白冬菇) 冬菇で菌傘の表面が白色に亀裂したもの
はなどんこ(花冬菇) 冬菇で菌傘の表面が白色や茶色に亀裂したものの総称
ちゃばなどんこ(茶花冬菇) 冬菇で菌傘の表面が茶色に亀裂したもの
てんぱくこうこ(天白香菇) 香菇の菌傘の表面が白色に亀裂したもの
■その他の名称
茶撰[ちゃより]・シッポク・ジャミ・信貫[しんかん]・バレ・大飛[おおとび]
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原木とか国産とかしか気にしていなかったが、こんなに細かく分けられていようとは。
産直でも、原木、国産とだけ書いてあるが、それ以上の意味が
種類にあるとは。
同じボリュームでも、種類が違うと、価値が変わってくる事になる。
これらを加味すると
立派な”どんこ”を一袋200円前後で売っているお店と細切れの”こうしん”を一袋200円で売っているお店があった場合
価値としては、4倍以上違うことになる。
いや~~~~、産直めぐりは、奥が深いな~~~~
確か、あそこのお店は、”こうしん”の屑を250円で、さぞお買い得のようにして売っていたな~~~~
あそこは、”どんこ”を惜しげもなく、200円で売っていたな~~~~~~
なんとなく、前者のお店は、素人だと思ってお客を馬鹿にしている印象を受ける。
後者は、消費者にとってありがたい生産者なのだと実感できる。
今回のシイタケは、かなりお買い得だったような気がする。
もっと買ってくれば、よかった。
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